ミラーマン「ミラーマンREFLEX」として2006年劇場版として復活!

新作「ミラーマンREFLEX」と旧作「ミラーマン」石田信之氏

今回ミラーマンが「ミラーマンREFLEX」として2006年劇場版として復活するということで、ご存知ではない方も多いかと思われますので、ミラーマンを演じられた主演の石田信之さんについてご本人さまの許可をいただきましたので、ご紹介したいと思います。


石田 信之(いしだ のぶゆき) <本名同じ>
生年月日 1950年8月30日
身長:172cm  体重:63kg

「柔道一直線」でデビューそしてふってわいたように抜擢されたミラーマン 陣殺は吹き替えがなく生傷が耐えることはなく、本番中特撮セットの鉄が溶けだし頭に垂れても声すらあげることができず毎日怪獣だわ円盤だわと不眠不休の「ミラーマン」の撮影に疲れ蒸発されたこともあるとか ミラーマンのアクターの西条さんは、半年でげっそり痩せるほどのハードな撮影であったこと 当時を振り返っていらっしゃいます。

ミラーマンREFLEXは、8月8日、クランクイン石田信之さんは主人公の兄の役でご出演されます。

こちらから石田さんの活躍がご覧になれます。

石田信之公式サイト

今回真の勇者にて石田さんにメールインタビューをお願いいたしました。 大変快く応じていただけました。ありがとうございます。

【インタビュー内容】

1 映画への抱負・見所:

35年の月日を経て、またミラーマンという作品に参加できた事うれしく思います。 旧作はカメラマンの役設定でしたが、今回は考古学者でおまけに子供まで儲けさせて頂きました。(笑)

オリジナルでは鏡 京太郎という役名でした、新作では、景山恭太郎という役名で出ています。 来春、劇場公開だと聞いています。歳を重ねた京太郎(恭太郎)を楽しみにし、観てください。

2ファンへのメッセージ:

こんにちは!HP石田信之のBBSに書き込み、時間のあるときは楽しく拝見しています。

35年の時を経て、また「ミラーマンREFLEX」と云う作品に参加することになりました。 またオリジナル「ミラーマン」が11月・12月発売されるそうです。 中には、特典映像が収録されています。

そして、35年ぶりに32話のミラーマンの掛け声をアフレコして来ました。 お楽しみに!

12月21日から25日まで、私の演出でスパーク1にてお芝居をやります。 応援お願いします。  

そしてファンのみなさま石田信之さんとお食事会をしませんか

本家ミラーマンの石田信之さんとのお食事会参加ご希望の方は、ご連絡ください。

ミラーマン復活のファンの集い


新作「ミラーマンREFLEX」制作スタッフご紹介

ミラーマン 2006年劇場版公開予定「ミラーマンREFLEX」のイメージ画像です。

こちらの画像は、公開データを元に作成しました。CGによる自作です。

実際のものとは異なっている場合があります。ご了承くださいませ。

【STAFF】

■原作:円谷プロダクション ■企画制作:バップ ■製作:円谷プロダクション ■企画:江藤直行

■スーパーバイザー:満田かずほ ■製作総括:大岡新一、大島 満 ■プロデューサー:表 有希子、近 貞博 ■アソシエイトプロデューサー:今井朝幸、岡川晃基 ■音楽プロデューサー:玉川 静、穂山賢一 ■音楽ディレクター:田靡秀樹 ■音楽:斉藤高広 ■撮影:志賀葉一 ■照明:赤津淳一 ■脚本:小中千昭 ■監督:小中和哉

【CAST】

唐渡 亮、石田未来、伊藤裕子、石田信之、三輪ひとみ、伊藤克信、松山鷹志、北岡龍貴、小沢和義 他


ミラーマン解説

ミラーマン 「ミラーマン」は昭和46年12月から昭和47年11月にかけて放送された、円谷プロ ダクション製作の特撮ヒーローものです。

舞台設定は1980年代、地球侵略を企むインベーダーと、彼等に立ち向かうミラー マンおよび科学防衛隊・SGMの戦いが描かれます。

「ミラーマン」の画面からは「ウルトラと違うヒーローものを創造しよう!」と いう意欲が感じられます。「ミラーマン」の製作された昭和46年は「帰ってきた ウルトラマン」が製作された年です。ウルトラシリーズを見事に復活させた円谷 プロが、ウルトラに並ぶ新しいヒーローを求めて製作した番組…。それが「ミラ ーマン」であり、円谷プロの力の入れぐあいも相当のものがあったと言われてい ます。

さて「ミラーマン」の特徴、そして魅力をいくつか見ていきましょう。 まずは劇中に登場する防衛組織、SGM(SCIENCE GUARD MEMBERS)でしょう。SGMは基 本的には調査・研究組織であり、戦闘組織ではありません。情報の収集、分析を 行い、インベーダーの動向を察知。対抗策を練るための組織として設定されてい るのです。よって初期話では、インベーダーの侵攻をキャッチしたSGMの要請によ り、防衛隊(自衛隊?)の戦闘機が出撃。インベーダーの飛行物体を攻撃する、と いう流れとなっていました。

しかし、調査中にしばしばインベーダーの襲撃を受けたSGMは、遂に第7話で光線 銃ソル・ガンを手にします。これがSGMの武装化の第一歩となるのですが、これは まだ護身用の色彩が強いものでした。

一方、主人公の鏡京太郎はSGMには所属しておらず、協力者という立場で描かれて います。

京太郎は、母親が人間、父親がミラーマンのハーフであり、第1話で育ての親で ある御手洗博士からそのことを聞かされた京太郎は苦悩します。しかし、父の遺 志を継ぐことを決意した京太郎は、インベーダーとの戦いに身を投じていくので す。

そしてインベーダーの描写は、その不気味さが強調されていました。「壁をすり 抜ける」「人間の死体に乗り移る」等の能力を持ち、人間社会に潜伏、暗躍する インベーダー。彼等は侵略工作と併せ、地球人の新装備開発の妨害や、その奪取 を試みます。この辺りの攻防はウルトラセブン的なテイストも感じられるもので した。

ミラーマンの挿入歌「SGMの歌」の一節には「♪知恵を集めて影を斬る」というフ レーズがあるのですが、これなどはSGMとインベーダーの攻防戦のイメージを端的 に表現していると思います。

そして、インベーダーが戦闘形態として変身する怪獣達も魅力的です。それは動 物をモチーフとしない独特のフォルムを持っています。そのデザインには「異生 物」のイメージが託されており「ミラーマン」の雰囲気にもマッチしたものでし た。

怪獣とミラーマンの戦闘は超能力戦が主であり、肉弾戦とはまた異なる戦闘を見 せてくれました。距離を保ちながら互いの能力を測るように一手ずつ技を繰り出 す戦いは、知性ある者同士の戦いが描かれていて新鮮でした。また「ミラーナイ フ」等、ミラーマンの技は「光の刃」的な演出がなされており、これもミラーマ ンのイメージにふさわしいものでした。

このように「ウルトラ」との差異化が図られ、数々の魅力を持つ「ミラーマン」 ですが、番組中盤からは、登場怪獣は恐竜型が主となります。また、SGMも大型戦 闘機「ジャンボ・フェニックス」を保有し、直接戦闘を行う組織に変化します。 これらの変更はやや残念ですが、ヒーローもの、怪獣ものとしての見どころは強 化されており、評価が分かれるところでしょう。

概要としては、「クールで硬質な雰囲気を持つ前半」と「正当派怪獣物の後半」 と言えるかもしれません。しかし、マニア的にはやはり前半、特に1クールは「 ミラーマン」独自の魅力があって良いと思います。

三十余年の時を経て、劇場用作品として再生を果たす「ミラーマン」。どのよう な仕上がりになるのか、本当に楽しみです。昭和46年当時の子供達の多くは、金 曜日の夜は「帰ってきたウルトラマン」、土曜日は「仮面ライダー」、そして日 曜日は「ミラーマン」を見るのが定番でした。

当時の特撮ヒーローの中でも人気の高かったミラーマン!復活した彼が、再びウ ルトラマンや仮面ライダーと肩を並べ、特撮界を活性化させてくれることを願っ てやみません。

戦え、僕らのミラーマン! 《T2-O》


「ミラーマン」 DVD−BOX スタッフ

「ミラーマン」 DVD−BOX スタッフ

監修:円谷 一
プロデューサー:淡豊 昭、満田かずほ
脚本:若槻文三、山浦弘靖、藤川桂介
監督:本多猪四郎(第1.2話担当。代表「ゴジラ」など)、黒田義之(「大魔神」の特技監督で、数々のテレビ時代劇傑作を世に送り出した)、鈴木俊継(「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」など)
特殊技術:高野宏一、矢島信男、真野田陽一

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